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移動用I/F(インターフェース) [Interface]

移動運用用のI/F(インターフェース)を新たに入手しました。

今までの移動運用はCWが主であり、CW専用のI/Fを使っていました。CWだけでは物足りなさを感じ、移どうせならRTTY等のデジタル通信にも対応したI/Fが欲しいと探していました。 

色々と探した結果として入手したのは、RigExpert製の『Tiny(TTL-1 Type)』です。

購入はいつもの様に、『RigExpert JAPAN』のネットショップからです。

001.JPG

CWに加えRTTY等のデジタルにも対応。且つ、CAT機能もあり理想のI/Fです。

自宅でもRigExpertの『TI-5』を使用しており、安心して使用出来ると言うのも理由の一つです。

ただ、問題が一つ!移動運用で使用しているRIGはYAESUのFT-100DMですが、購入したTinyのTypeはTTL-1 Typeなのです。このTTL-1は古いKENWOOD製のRIGで採用されているCAT規格に対応したTypeであり、古いYAESUのRIGで使用するには『TTLI-1』のTypeで無くては駄目!

でも、TTLI-1は既に生産が終了し在庫も無し。

公開されている回路図等の情報を見ると、何とか改造出来そう!と言う事でTTL-1 Typeの購入に至りました。

前置きが長くなりましたが、改造を行って行きます。

【改造開始】 

情報によればTTL-1とTTLI-1の違いは実装されている部品に差があるだけの模様。早速、基板と回路図を見くらべ、何をどこに付ければ良いかの確認作業です。

あいにく基板には部品番号のシルク印刷が無く、確認に少々時間を要しましたが、下記の様な部品配置(実装)になっていました。

002-1.jpg

↑部品実装面(改造前)

002-2.jpg

↑部品実装面(部品配置)

002-3.jpg

↑裏面(改造前)便宜上、画像はミラー反転処理を行っています。

オレンジ色の枠であらわした部品は実装されていませんでした。TTLI-1化への改造には『R36』と『R41』を取り付ければOKです。

早速、取付ました。

003.JPG

↑チップ抵抗を2つ取付

また、RIGへ接続するケーブルの端子位置も変える必要があります。

CAT IN(新 J33 ← 旧 J20)

CAT IN(新 J29← 旧 J23)

CAT IN(新 J26← 旧 J17)

004.JPG

↑RIGへの接続ケーブル取り出し端子位置変更(左側の黒テープが旧の位置)

これでTiny本体側の改造は完了です。

あとはRIG側のコネクタを付け変えて終了です。

005.JPG

明日、時間を見つけ車に搭載中のFT-100DMへ接続し確認してみたいと思います。

どうか動きますよ~に。


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コメント 2

ktm

旧機種だといろいろとサポートの確認が大変なんですね。
無事に動くと良いですね。

by ktm (2012-05-27 07:40) 

JO1KXP

コメントありがとうございます。
大変だけど楽しいですよ!
by JO1KXP (2012-05-27 07:54) 

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