CW用USBインターフェース(LD-C103)作動確認 [Interface]
CW用USBインターフェース(LD-C103) [Interface]
移動用I/F(インターフェース)改造完了 [Interface]
動きました。RigExpertのTiny TTL-1 TypeからTTLI-1 Type化への改造が完了し、無事にFT-100DMからCATコントロール可能となりました。
CATが動かない理由は単純で、余計な部品(素子)を取り付けていた為でした。回路図はしっかりと見ないと駄目ですね!
結果的にはTTL-1 Typeのモデルに対しては
-
- 抵抗を1ヶ追加
R36 - コンデンサを2ヶ削除(これは念のため)
C13、C16 - リード線位置変更
CAT IN(新 J33 ← 旧 J20)
CAT IN(新 J29 ← 旧 J23)
CAT IN(新 J26 ← 旧 J17)
- 抵抗を1ヶ追加
以上の改造でOK!です。改造は自己責任でお願いします。
また、基板を取りだす為にケースの裏ぶたを外す事になりますが、ビス2本を外しても中々取れません。特に爪構造はありませんので、写真の様にリード線を少し曲げると隙間がありますので、ここに指を突っ込むと意外と簡単に外せます。
改造完了までの経緯は下記をご覧下さい。
それとFT-100(D)は設定メニュー61を『OFF』にしないとCATコントロールが出来ませんので、ご注意ください。自分はこれでしばらく悩みました。
移動用I/F(インターフェース)接続確認 [Interface]
昨日改造が完了したI/FをRIGに接続し、確認しました。
が~ん。もう少し確認が必要そうです。
I/F本体のINDはフリッカしているので、本体に異常は無さそう。でもRIGとの間で通信が出来ない状況です。
RIGに別のCATケーブルを接続したらCATコントロール出来たので、RIGにも問題は無し。
もう少し回路図とにらめっこしてみます。
移動用I/F(インターフェース) [Interface]
移動運用用のI/F(インターフェース)を新たに入手しました。
今までの移動運用はCWが主であり、CW専用のI/Fを使っていました。CWだけでは物足りなさを感じ、移どうせならRTTY等のデジタル通信にも対応したI/Fが欲しいと探していました。
色々と探した結果として入手したのは、RigExpert製の『Tiny(TTL-1 Type)』です。
購入はいつもの様に、『RigExpert JAPAN』のネットショップからです。
CWに加えRTTY等のデジタルにも対応。且つ、CAT機能もあり理想のI/Fです。
自宅でもRigExpertの『TI-5』を使用しており、安心して使用出来ると言うのも理由の一つです。
ただ、問題が一つ!移動運用で使用しているRIGはYAESUのFT-100DMですが、購入したTinyのTypeはTTL-1 Typeなのです。このTTL-1は古いKENWOOD製のRIGで採用されているCAT規格に対応したTypeであり、古いYAESUのRIGで使用するには『TTLI-1』のTypeで無くては駄目!
でも、TTLI-1は既に生産が終了し在庫も無し。
公開されている回路図等の情報を見ると、何とか改造出来そう!と言う事でTTL-1 Typeの購入に至りました。
前置きが長くなりましたが、改造を行って行きます。
【改造開始】
情報によればTTL-1とTTLI-1の違いは実装されている部品に差があるだけの模様。早速、基板と回路図を見くらべ、何をどこに付ければ良いかの確認作業です。
あいにく基板には部品番号のシルク印刷が無く、確認に少々時間を要しましたが、下記の様な部品配置(実装)になっていました。
↑部品実装面(改造前)
↑部品実装面(部品配置)
↑裏面(改造前)便宜上、画像はミラー反転処理を行っています。
オレンジ色の枠であらわした部品は実装されていませんでした。TTLI-1化への改造には『R36』と『R41』を取り付ければOKです。
早速、取付ました。
↑チップ抵抗を2つ取付
また、RIGへ接続するケーブルの端子位置も変える必要があります。
CAT IN(新 J33 ← 旧 J20)
CAT IN(新 J29← 旧 J23)
CAT IN(新 J26← 旧 J17)
↑RIGへの接続ケーブル取り出し端子位置変更(左側の黒テープが旧の位置)
これでTiny本体側の改造は完了です。
あとはRIG側のコネクタを付け変えて終了です。
明日、時間を見つけ車に搭載中のFT-100DMへ接続し確認してみたいと思います。
どうか動きますよ~に。